2019-05-29
花瓶はなくていい
うちには花瓶がない。もちろん花をいただくのも差し上げるのも、切り花を部屋に飾ることも、とても素敵なことだと思うけれど。
花瓶に相当するものが家にないわけじゃないけれど、今は別の用途で使われている。花瓶の水を替えるというのは苦手な作業のひとつで、切り花がだんだん枯れていくのを目の前で見るのは苦手です。
そういえば大輪のバラをもらったときには、速攻でドライにしたり、薔薇風呂を堪能したりしたのだった。
花の楽しみは生け花だけじゃない。
でもほんとうは、花は買うものじゃなくて、そこらへんに咲いているものを愛でるもの、と思っている。なのでそこらへんに咲いていてほしい。うちの庭はそういう原っぱ庭です。
北東の犬走りでは、お隣さんと共演中のドクダミ。同じくお隣さんからやってきたシランがドクダミの中央に陣取って華やか。
今年はアブラムシが大発生して結局チェスを投入してなんとか咲いてくれた白バラ。
ユキノシタは咲き始め。可憐。
モミジの背丈は低く抑えているけれど、あえて寝転がって下から見上げるのもいい。キキョウソウが小さくも逞しく咲く。
ヒメコバンソウが可愛くて、抜かずに放置していたら今年は大繁殖。
引き抜いて雑草マルチにしてしまったけれど、ドライフラワーにしてもよかったなあ、と後から思いつく。もったいないことをした。
花桃と柿が枝をぐんぐん伸ばしていたので透かし剪定。これもマルチにします。ハナモモはついでに摘果。
コメツブツメクサが枯れ始めたので、草引き。もくもくと除草していると汗だくになるけれど、それもまた気が晴れる。季節の移り変わりを一押し。次は6月の花が咲く。
花もて語れ。Say it with flowers(思いを花に託して)。
2019-05-27
名刺入れは文庫屋大関の天溝がま口
人生でこれまでに所持した名刺入れは3つ。
一つは無印良品のアルミケース。これは何かの拍子にへこましてしまい、アルミ缶とともに資源ごみになりました。
一つは大学卒業時に全員がもらう革の名刺入れ。これは今は診察券入れになっています。
そして大きな仕事を獲得して、名刺の肩書が変わったときに購入した、文庫革の天溝がま口。
「播州姫路で生産される姫路革とも呼ばれる真っ白な革」「手作業での型押し・彩色が行われる工芸品」。
憧れの白い革。白い革は、手垢がつくのがおそろしくて、財布にはしたくなかった。でもいい名刺入れを持ちたい、と思ったときに、真っ先に浅草の大関に行こう、と思ったのです。
がま口が好きで、色々ながま口を持っているけれど、天溝がま口ほど上品ながま口はないと思う。薄さが美しくて、あまり入れないようにしているけれども、それでも30枚余裕。
柄が多くて悩んだけれども、「蜻蛉菊」にしました。縁起を担いで勝ち虫のトンボ。後ろを振り向かない。そして誕生花の菊。さらに、当時は水に関する仕事が多かったので「水をあしらった菊水文様」「長寿の象徴」というのもうれしかった。白い革の部分が多いのも手に持ったときの滑らかさがよかった。
いい値段がするので、さんざん悩んだ挙句購入したのが、6年前の話。特に女性のお客様は、ほんとうによく小物を見ていて、その名刺入れいいですね、と言われることもしばしば。私はごつい腕時計をしている(参照)ので、対照的ともいえる繊細な名刺入れに驚かれる。
この度、仕事の職種が増えて、名刺の肩書が増えた。正確には、2種類の名刺を持つことになった。困ったのは、新しく持つことになった名刺は、古いお客様には渡せない。逆もしかりで、元から持っている名刺を新しいお客様には出せない。つまり使い分ける必要がある。
がま口の中に仕切りはついているけれど、初回の挨拶のときに、間違って出してしまっていないか、えらいヒヤヒヤした。上司に相談すると、自分は名刺入れを2つ持っている、という。なるほど。
というわけで、新しい名刺入れをお迎えすることにしたのです。
今度は逆に、触った瞬間にわかるほど、白い革の部分が少なくて模様が細かくて多いもの。色がぱっと見で違うもの。
これも散々悩んだ挙句「花菱」にしました。彩色されている色が最大の20色とあって艶やか! どうぞよろしく。
2019-05-25
詰め替えているものリスト
詰め替えは面倒なのでしなくて済むならしない。
でも詰め替えたほうが使い勝手がよくなるものや、お得なものは世の中にたくさんあるので、そこまで面倒がってもいない。
パッケージは基本そのまま。でも既存容器を再利用していると使ってるうちにぼろぼろになるのではがす。
- お米
30kg玄米を買って都度精米して食べる、というやり方では、うちの消費ペースだと米びつに虫がつく、とういうので、10kg玄米を購入してペットボトルに入れることにした。10kgを米びつにそのまま入れてもいいのだけれど、量が減ってくるととりにくいし、新しい米を追加するときに一度空にしないと入れられないのが面倒。
半分消費した頃に次を購入するので、ペットボトル管理がわかりやすい。精米で5合分とるとき、ペットボトルから出すの方が楽。ちなみにこのペットボトルは、非常用にローリングストックしてるジャワティ2Lです。
- 移し替えたほうが楽な調味料
既存容器の使い勝手の悪さから、基本移し替えるようにしているもの。
・粉チーズ・塩:既存容器は残量もわからないし固まるし出しにくいし、で、入れ替え。ふりかけ容器再利用。
・片栗粉・乾燥ニンニク・粉末ショウガ・シナモンパウダー・ブラックペッパー:袋で購入してガラス瓶に移し替え。
・醤油:四合瓶(720ml)で購入して、卓上用に移し替え。
・料理酒:1.8Lパックで購入して、一合瓶(180ml)に移し替え。 ※みやげで買ったひょうたん瓶がかわいすぎた
- 移し替えた方がお得な洗剤
大容量で購入しているもの。通常サイズの既存容器が使い勝手がいいので再利用。
・泡ハンドソープ:シャボネット買って、薄めて使う。ミヨシの泡ハンドソープ容器を再利用。
・ボディソープ︰詰め替え用買って、無印容器に移し替え。
・洗濯洗剤:1.8倍大容量買って、既存容器(通常サイズ)に移し替える。
・柔軟剤:3.83L買って、既存容器(通常サイズ)に移し替える。
・ホタテパウダー:ジップ袋が苦手。900g買って、ガラス瓶に入れ替える。
2019-05-24
VAIOがうちにやってきた
これまでに幾度となくやってきたノートPCの買い替え。そのたびに、VAIOが候補に挙がってた。でもVAIOは高くて、まあそこまで良いものじゃなくても十分、と、横に目をやれば素敵なものがあったおかげで、買わなかったのでした。
この度、5年使ったタブレットが、充電しなくなった。実は何度か筐体を開けてだんなが大手術をしている。Windows10への移行のタイミングとしては悪くない。
そんなわけで、またしてもVAIOが候補に挙がったのでした。
色々条件を見比べて、性能と価格の相場を調べ(だんなが)、まあ最新型でなくてもいいかな、とPC-DEPOまで行ってみると、中古で目の前にいいのがある。Officeもついてないから安い。
型番VJS111D11N(Intel Core i5-6200u 2.3GHz)税込7万円。
2015年12月モデルのようだけど、性能に見劣りしない、という点で買い決定。中古人生大歓迎。私が使い切ってあげます。
いやーいいわ。VAIOやっぱりいいわ。今やSONY製ではないけど、安曇野フィニッシュ。圧倒的なキーボードのなめらかさに感動する。軽い。コンパクト。薄い。軽い。重さが1kg切ってる。SHARPのMURAMASAみたい。うっとり。
PC使用履歴
- 2014~2019:ASUS VivoTab Note 8 / Win 8
- 2009~2014:HP mini 1000 SSD16GB+8GBモデル / Win XP Home Edition SP3
- 2007~2009:SHARP Mebius PC-MM70G MURAMASA / Win XP Pro SP2
- 2001~2006:SHARP Mebius PC-PJ2-X3 / Win 98SE
- 2000~2003:NTT sigmarion / Win CE
- 1996~2001:Apple Macintosh Power Book 5300cs / OS 7.5.5
2019-05-23
もらえるものはありがたくもらう
飲み会の幹事をしたら、店長が出してきた名刺。上司お気に入りの店に一緒にランチに行ったら、会計時に渡されるポイントカード。行きつけというほどでもないけど、たまに行くと渡される店の割引券。コンビニで0.1秒単位で手際をよくしている店員が何も言わなくても入れてくれる、はし・ストロー・フォーク・スプーン。
そういうのを、受け取るのを断るのをやめている。
「結局はごみになるから」「もらっても使わないから」「環境のために」「社会貢献」と思って断っていたこともあったけれど、「ごみをもらっている」という意識よりも「意識高い系を気取って」「相手の好意を無下にしているような気がする」気分の方が嫌だった。
スーパーのレジ袋も「袋いらないです」と言ってたこともあるけど、手が自動的にレジ袋を入れるよう訓練されている店員さんが多くて、断っても入ってたりして、それを返すのも面倒でもらってたりした。そこまで訓練された方の手をとめる方が申し訳ない。
だから「レジ袋はいらないよ」カードができて言う必要がなくてよかった!と思っていたら、茨城県ではレジ袋有料化がはじまって、カードを出す必要もなくなった! レジ袋有料化万歳。これぞマイバックをもってきた甲斐があるというものです。
参照:平成21年7月1日からレジ袋無料配布中止(茨城県HP)
もらってしまうものを「ごみをもらっている」と思わないことにした。
参照:雑がみについては、古紙としてリサイクルできる「資源」であり、資源物として出していただくようお願いしております。(守谷市HP)
守谷市では、紙は資源ゴミなので、資源と思っている。
コンビニの割り箸は、間伐材だからむしろ消費すべき。
ストローが渡されるような商品はコンビニで買わないでスーパーで買う。
フォーク・スプーンは、会社の給湯器・冷蔵庫の脇の「ご自由にお使いください」に追加しておけば、必要な誰かが使ってくれる。
レジ袋はあればあったで使うし、増えすぎたときは回収ボックスに持っていく。
参照:お客様がご不要になったプラスチック製品やレジ袋の回収をはじめました。(ホーマックHP)
ちなみにマイボトルは電車通勤で使うのをやめたし、マイカップを自席で使うのもやめた。
守谷市はペットボトルも資源だし、プラスチック容器も資源だから。重いボトルを持ち歩くストレスよりも、買ったものを持って帰って「資源」にする方がいい。マイカップをうっかり片付け忘れてクリアデスクと指摘されるストレスよりも、紙カップ回収に入れるほうがいい。
参照:平成24年4月から、プラスチック製容器包装・ペットボトルを新たに資源物として回収しています。(守谷市HP)
物を買えば経済は回るし、ちゃんと分別すれば資源になる。そっちのほうが社会貢献かな、と思うようになった。
自分からもらいにいくこともないけど、断りもしない、そういうスタンスでいることにしている。もらえるものは「ありがたく」もらう。
なので配布ティッシュは(基本避けているのに)いつのまにか受け取っている(と思うくらい配るのがうまい人のは受け取る)ので、ポケットティッシュは基本買わない。
いやこれって単に、他人との会話が面倒なだけかもですけど。
ノムラモミジの種がかわいい。
中古の家は、そういう私のスタンスの究極だと思っている。
新しい木を植える気はない、だけれども誰かが手放したものを、できるだけ最後まで全うさせたい。
だから、新品を買いに行く前に、中古の方がいいかも?って考えてみる。新品が嫌なんじゃない。新品もいいけど「中古の方がもっといい」を好む。
ノムラモミジは一年中赤い。だけどよく眺めていると、季節によって緑が濃かったり赤が鮮やかだったりする。そういうことを手放したひと以上に愛でてあげる。
2019-05-21
ウチ洗剤リスト
洗剤は、量も種類もなるべく少なく、がモットー。あわよくば地球に優しく、そんな程度で。
流行りの洗濯マグちゃんは「マグネシウムは中国寡占のレアメタル」という意識が強くて買う気になれない・・(実際にはレアメタルではないらしいが)
http://magnesium.or.jp/property/history/
まあ今のところ購入は控えたい、かな。うちはマグネシウム洗濯じゃないとだめなほどじゃないし。
というわけで、購入した方は交換の目安とされる1年が過ぎても、入浴剤などにして粒がなくなるまで使っていただきたい。ちなみにうちはトルマリン鉱石を入浴剤代わりにしているのでいつまでも減らない。
宣伝:不要になった小型家電で、東京オリンピック・パラリンピックのメダルを作る「都市鉱山でつくる!みんなのメダルプロジェクト」に参加しています(守谷市HP)
◎ とれるNo.1(粉末)<バイオ洗剤>
つけおき洗剤。重曹・アルカリウォッシュ・クエン酸が不要になってこれひとつで足りるようになった。
水周り(風呂・トイレ・流し台・洗面台)や油周り(ガスコンロ・ごとく)はもちろん、襟汚れ・皮脂汚れや布ナプキンにも。まな板・ステンレスのメンテにも使える。茶渋落としが劇的で感動した。クレンザーとしても使ってる。入浴剤にするときもある。
◎ 石鹸
我が家のメイン。基本は食器・体・洗顔。こだわって自作してた時期もあったけど、自作するより牛乳石鹸の方がコスパも満足度も環境影響もいい気がする。
泡立ち重視で、液体派のだんな。体も髪もこれひとつ。これにハッカ油を足して使うのが、だんなのお気に入り。あ、これ石鹸じゃないです。
こちらは石鹸。ハンドソープは泡が好きで、液体せっけん購入してましたが、薄めて使えるというのでシャボネット愛用。詰替えも粘性がないから楽。殺菌・消毒の薬用石けん。容器は前に使ってたミヨシの泡ハンドソープを流用しております。
◎ 洗濯洗剤・柔軟剤
洗濯に石鹸を使うのは、ダニ好みだし黄ばんでくるしで、案外別のアルカリ剤が必要ということで、やめました。
アリエールが好き。匂いも好きだし室内干しにも。ジェルボールもしてみましたが、襟汚れに重宝するので液体に戻りました。
2006年に購入したランドリーリングを併用。リングの効果のほどは?ですが洗剤の使用量はいつも規定の半分以下で使えてるからそれでいいってことにしてる。
柔軟剤はなくてもいける、と思ってやめてたのだけれど、やめたらほぼ綿メインの洗濯物なのに昔から静電気がひどいのを思い出したので、静電気対策に入れるようになりました。ダウニーなのに無香料!
◎ ホタテパウダー
ホタテの貝殻が大量に無駄に捨てられていて、それがもったいないから洗剤として再利用しているという話を聞いて。
洗濯槽洗剤としてはじめたけど、今や洗濯にも掃除にも食品にもウイルス対策にも、これひとつ。アルコール消毒液や次亜塩素酸を大量に買うよりもお手軽で安い。入浴剤兼浴槽洗剤にも。
◎ トイレブラシ
トイレ用ブラシがほんとキライで。ずっと水っぽい状態で置いているのも嫌だし、大してごしごしできないのも嫌。
で、愛用しているのがこちら。シャット流せるトイレブラシ。使い捨てというのがあまり好きではないけれど、捨てる部分小さいのが嬉しい。濃縮洗剤が溶け出したら全体に回して時間置きしてから磨く技も有効。置き場所もコンパクトでよろしい。
食器スポンジを捨てる際に、スポンジでトイレ掃除をしてから捨てるので、ますますトイレブラシの使用頻度が下がっている。
最初に買った専用の柄は壊れてしまって、無印の「柄つきスポンジ」の柄を使ってます。
2018-12-01 快適トイレ=流せるトイレブラシ+無印柄つきスポンジ
◎ ピューラックス
洗剤用というより、災害時の水殺菌用に備えておいたもの。
非常時用にとっておくよりも、普段遣いが非常時にも使える方がいい、と思って、漂白や殺菌が必要なときに使うことにしました。
◎ 歯ブラシ歯磨き粉
そういえば歯ブラシはディープクリーンがだんなのお気に入りです。私はといえば、4か月に一度歯医者のクリーニングをしていて、そのとき歯ブラシをもらうので、それで足りるようになりました。なので4か月に一度交換している。古い歯ブラシやホテルアメニティは、掃除道具として重宝しています。歯磨き粉はその都度の気分で購入。
◎ お風呂メンテナンス
マメに掃除をするタイプではないので、入浴後に水を拭き取るようなメンドクサイことはしません。入浴後は、風呂ふたをして窓を開けておくだけ(換気扇もせず)。楽をしつつでも清潔に保ちたい。バイオさまさまです。
おうちの外壁用(参考)にストックしている「ワンステップクリーナー」の成分が「塩化ベンザルコニウム塩」だったので、これは薄めればお風呂にも(室内にも)いけるはず!と使ってます(自己責任ね)。スプレーは飛び散って吸い込んでしまいそうになりだめだったので、薄めた液体を刷毛で塗る。思ったとおり効くわ。
室内利用はオスバンの希釈率を参考に。(参考)オスバンSの薄め方
◎ アウトドア系洗剤
スキーウエアとレインウェアに重宝。まあ使うの年に1回程度ですが。
◎ メラミンフォーム
薄く小さく切って使うので、前買ったのがいつか忘れたくらい。たぶん5年以上経過している。
洗面器の垢汚れがこれ以外の方法で落ちれば、メラミンフォームから卒業できそう。→「とれるNo.1」でけっこうとれることが判明。
プラスチックにメラミンフォームは余計傷つくと聞くけど、クレンザー(重曹)使うなら同じことだし、それならさらに細かい研磨剤使って逆になめらかにしちゃえばいいかな?今度やってみよ。→やってみた。これでメラミン卒業できそう。
◎ その他
日常遣いの洗剤系消耗品は少なめにしているけれども、大掃除気分のときにはカビキラー系の特殊洗剤も重宝している。でも大掃除気分なんて年に1回以下だし、早めに使い切りたいから少量購入がうれしい。
一時期愛用してたけど使用しなくなったもの
・重曹
・アルカリウォッシュ
・クエン酸
・ザウト
・洗濯用石鹸(arau・ミヨシ他)
・カビキラー
・フロッシュ
・とれるNo.1(液体)
・竹酢液
藤沢2019/05/26 07:16メラミンフォーム卒業できそう。ちょっとした研磨剤替わりなので、捨てずにゆっくり消費です。今持ってる分であと10年くらい買わずに済みそう。
2019-05-19
何度でも八ッ場ダム、そして沢渡温泉
本体工事が始まってから、3度目の再訪。工事最終年度です。本体工事のコンクリート積み上げはほぼ完成。巨大な壁ができあがってました。
まだ橋は残っていたけどコンベヤはきれいに撤去されてた。水を溜めるために着々と撤去されている。次に来たときは見えない景色。
スタンプラリーで天皇陛下御在位三十年 記念ダムカードをゲット(2019/5/31まで)。
群馬の内湯巡り、今回は沢渡温泉です。草津の強酸泉で肌を痛めた客が沢渡で癒したという「草津の治し湯」。
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、無色透明で匂いもそれほどない。pH8.3で「一浴玉の肌」と言われるなめらかで穏やかな泉質。美人の湯というからぬるぬるするのかと思いきやそれはなくて、むしろ少し軋み感ある。そのおかげか湯上りさっぱりで、肌のなめらかさは翌朝感じる。「草津の仕上げ湯」といわれるのもわかる。源泉は54.8℃とのことで、かけ流しでかなり熱いのをウリにしているらしい、が、旅館ではそこを配慮して二層式にしたりして、温度の調整をしているようでした。
私が行った日は比較的ぬるめで、露天だといつまでも肩まで浸かっていられる。空と森をぼーっと見てられる。仕上げに一番熱い浴槽に入ったら、居合わせた方が「今日はぬるいわね」というので、この時期でこのぬるさだと、冬はもっとぬるいのでは、というと、「1月に来たときは熱かった」というので、時期それぞれらしい。
露天をウリにしていて、露天を貸切できる宿だったけれども、それ以上に貸切できる内湯の家族風呂がよかった。気兼ねない。やっぱり内湯目当てに一泊するなら、家族風呂ができるところがいい。
朝食のあとで官舎山遊歩道を歩いてみる。山つつじが咲いていてとてもいい。坂道はそれなりだけれども、30分ほどでさくっと歩けるところもいい。
帰りに佐野SAに寄ったら、ツバメの巣だらけ。ここの子たちは早く育っててもうすぐ巣立ち。若鳥たちが飛ぶ練習してた。
2019-05-18
館林美術館が好きすぎる
気に入ったらそこにお金も時間もかけたい。なのでレストランも行くしショップも行く。
GMATのレストラン。この芝生の庭、素晴らしいランドスケープ。いつみてもいい。
ランチはちょっと値段高めだけど、いつきてもおいしい。ケーキもいい。シロクマがいい。
中庭が臨める図書スペースもお気に入り。ここでゆうに1時間は過ごせる。図書スペースに子ども空間できてた。かわいい。
多々良沼につながる矢場川の方を歩いてみてもいい。
四阿が整備されているから広い田んぼ見ながら鳥の声を聴く。
朝夕毎日ここを歩いているというおばあさんとおはなしする。毎日来られるなんていいなあ。でも美術館には入ったことがないんだって。もったいない。かわいいシロクマがいます。毎日愛でたい。
遠く電線のカラスが仲良しでかわいかった。
2019-05-17
館林美術館はもう私の庭だと思ってる
GMATは、私の好きな美術館の五指に入るお気に入り。
いつみてもいい。
天気がいいといい。天気が悪くてもいい。ウサギがいい。
車にグランドシート積んどくと、どこでもおひるね。
見上げた葉っぱがかわいい。
サービスエリアではつばめが子育て。
熊谷守一展、行ってきました。没後40年の大回顧展に行きそこねたので。よかったです。長生きして描き続ける人が好きです。
ツバメをまもろう。
2019-05-10
使い捨て消耗品リスト
「断捨離」は、無駄な物に執着する心を捨てること。「ゼロ・ウェイスト」は、ゴミを出さない工夫をすること。
そう思ってる。必要なものを捨てることでもないし、ゴミを出さないわけでもない。モノが少なすぎる生活は何かに依存しすぎている気がするし、徹底したゴミゼロはストイックすぎて息苦しい。
「ボランティア」が、ひとりひとり身近なできるところから、で、必要十分であるように、私は私ができることをしていこうと思う。
そんなわけで、消耗品リスト。
10数年前からゴミを減らす目的で、使い捨て商品の購入を段階的に減らしていますが、試行錯誤の結果、使い捨てがいいと判断するものもあり、なんでもかんでも使い捨てはだめ、という考え方は好きじゃない。
そんな検討も兼ねて、使い捨てじゃないとだめな日用品から優先的に書きだしてみる。洗剤・化粧品スキンケア系は、また今度。
(1)あえて使い捨てにしている
・トイレットペーパー(シングル18ロールを愛用)
・ほこりとりシート(ウェーブを愛用)※はたき系はまき散らすだけなので使用しない
・キッチングローブ(交換は月に1~2回)
・お風呂バイオカビ処理剤(交換は2ヶ月に1回)
・ホッカイロ(年間30個程度)
・キッチンスポンジ(ホテルアメニティ再利用)
・コロコロ粘着クリーナー(もらいもの消費中)
・メラミンフォーム(小さく切ってゆっくり消費)
・綿棒
・歯ブラシ・フロス
・流せるトイレブラシ
参照:2018-12-01 快適トイレ=流せるトイレブラシ+無印柄つきスポンジ
(2)使い捨てでないものと併用して、使用量を削減しているもの
・外出中のマスク(年間60枚程度・家ではタオルマスク)
・ティッシュペーパー(年間6箱程度・鼻紙としてハンカチ使用で使用減に成功)
参照:2009-11-12 使い捨てない!洗って何度も使える布ティッシュ
(3)使い捨てでないものと併用して、使用回数が限られるもの
・キッチンペーパー(年間1ロール以下)
・ウェットティッシュ(年間1ロール以下)
・アルミホイル(ほぼ未使用・でも所持するようにしている)
・ラップ(ぶたチンで代用・梅仕込みのときだけ)
・コンタクトレンズ(普段はメガネ・スキーのときだけ)
(4)年に1回交換(6月交換)
・掃除機ゴミ袋
・浄水器(アクアタップ)
・虫除け(虫コナーズ等)
・G対策(ブラックキャップ等)
昨年一年Gを見なかったので今年のG対策対策は、外をメインにする。
・外9個(玄関蚊やり・道具置場・北角・ガス・勝手口脇・エアコン脇・南角・2Fベランダ×2)
・中3個(シンク下・コンロ下・2F洗面下)
(5)2年に1回交換(6月交換)
・防ダニシート
・シロアリ除け(シロアリハンター)
・パイプ洗浄剤(ピーピースルー)
(6)脱使い捨て
・生理用品(布ナプを使用)
・除湿剤(ドライウェルを使用)
・衣類防虫剤(クスノキ防虫剤を使用)
・コンロアルミガード(使わない)
・クッキングペーパー(使わない)
・フィルター類
2019-05-06
ランドリー収納(洗面台)
ランドリー左の洗面台は備え付け。収納がなかなかしっくりこなかったので、家を購入してからこれぞと思う今の形になるまでに6年かかったことになります。
温水切替や曇りどめなどの高級機能がついてますが、使ってません。新築時の20年前は、きっと流行りだったのだろうな、と思うシャワーホース+深い洗面は、洗濯の予洗いに重宝。
ライトが切れたら補充が利かない(製造終了)ので、洗面リフォームも視野にいれつつ、基本あるものを使うスタンスなので大事に使っています。
上戸棚(右)
上戸棚(右)の下段は、洗濯機に一番近いので、洗濯洗剤。左から柔軟剤・洗濯洗剤・とれるNo.1・ホタテパウダー。上段は164cmの私が背を伸ばして何とかとれるところなので、普段は使わない特殊洗剤や研磨剤置き場です。
日常遣いの洗剤は、柔軟剤を除く下段の3種+石鹸で、4種類のみ。あとはシャンプーや歯磨き粉で足りる。
でも大掃除気分を盛り上げてくれる特殊洗剤(カビ落とし・油汚れ落とし・水垢落とし)は少量だけ買って時々使うのがたのしい。
上戸棚(左)
上戸棚(左)は、ストック置き場(詰替用・補充用・予備)。それから専用洗剤(NIKWAX・ピューラックス)。
扉(左)
扉(左)は、私が使うものが多い棚。ここで仕事用の顔をつくるのです。ミニマリストと言われる人ですらもう少しメイク用品が多いものだと思うけれど、リキッドベース・パウダー・チーク・リップだけです。いずれも筆で。なので筆は4本ある。口紅は仕事カバンの中だけにしてる。そう考えるといわゆる化粧ボックスに入っているのは、スキンケア用品だけだったり。うちではライトがある大きな鏡、は、洗面台だけだからね。
扉(右)
扉(右)は、だんなが使うものが多い棚。真ん中が電源スペースで、一番使い勝手のいい下段をずっと歯ブラシ置き場にしてたのだけれど、上段に変更。下段にハンドウォッシュとイソジンクリアとコップにしたことで、洗面周りにものを出さずに済むようになりました。それにこっちの方がイソジンの利用率高い。
髭剃りは歯ブラシと同じところに立てかけておくと壁がかびるという事態になり、吊るすことにしました。ミニサイズの突っ張り棒と無印の「ひっかけるワイヤークリップ」です。実は別目的で買った突っ張り棒で、長さが足りず買物失敗お蔵入りだったのに、こんなところで復活。できるだけあるもの使う根性、好きです。
左は私スペース。引出に靴下(黒オンリー)、下扉に下着とドライヤー入れてます。
微妙にサイズ感合わない箱は元々はCDボックス。詰め替えて余ったので再利用です。ちなみに幅ぴったりの箱だと入らない出せない(扉の金具がジャマ)ので実はこれでぴったりサイズという。
引出し右はハンカチ。色が統一されたハンカチとか憧れるけど、ここはあえてしてません。我が家ではキャラクターものはできるだけ買わないようにしていますが、ハンカチだけは許可なのです。
下扉(右)は、だんなの靴下他。
洗面下は石鹸ストック・コロコロ・体重計。そしてだんなの下着類。箱とかに入れない方がまんべんなく使うみたい。
だんながミントの香りが好きなので、G対策も兼ねてアロマストーンおいてます。ハッカオイルをストーンに1プッシュ。ついでにハンカチにも1プッシュ。ハッカオイルは歯ブラシと同じところにおいて手に取りやすいようにしています。
粘着クリーナーは髪が長かったときはほとんど使わなかったのに、ショートにしたらいきなり使用頻度が上がりました。うっかり捨てなくてよかった。体重計は昔景品でもらったやつを今だに使ってます。
もらいもののマイクロファイバータオルを掃除道具として常備。私の出勤の方が遅いので、朝の歯磨きのあとに洗面台を拭く。ついでにお風呂の蛇口も拭く。
マイクロファイバーは感触があまり好きではないので、もらっても車用品にしてたのだけれど、ガラスや光物には重宝するので家の中でここだけはマイクロファイバーにしている。
旅行先でもらうアメニティセットに大概入っているヘアゴム。旅行先では髪だけじゃなくて何かをまとめたりするのに便利。何かに使うだろうと捨てずにおいたら結構な数がたまったので、水垢防止カバーにつかっています。蛇口の下のところは拭きにくいし、見えないだけについつい汚れをためてしまうので効果ありです。
この水栓を毎日使うけれど、シャワー蛇口との切替になっているので、基本シャワーの方しか使わない。
シャワー蛇口の方も、ホースを伸ばして使わない。そういう意味では、自分では絶対にセレクトしないタイプの洗面台。
混合栓なんて管理が面倒で壊れやすい。自分で交換するのも困難。私だったら最初から単体のレバー水栓にしちゃうな。住み始めた当初は水漏れとかあって、構造的な欠陥と思ってましたが、だんなが改善してくれたので快適。ありがたい。だんなの手に負えなくなったときがリフォーム時期かな。
2019-05-05
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019
パステルカラーとでもいうのかしら、イエローグリーンの5月にしか着ないと勝手に決めてる着物。
イエローグリーンのワンピースなんて絶対に着ないので、着物だったら着る色の一つなんだと思う。
帯揚を同系色にしたらよく見えなくなったのでもっと濃い色でもよかったな。
40も過ぎて帯の位置が高すぎるのも、と思い始め、低い方が着ててラクだから、つい低めにしたけれど、うーん、高めの方が好き。今度は衣紋ももっと抜いて、若々しくしよう、とちょっと反省。
でも上の写真てもう10年以上前になるのね・・。うーん年相応って難しいな。
今回の紫の帯はお太鼓がてろんとしてしまうのでもっと立体的に結ぶといいかも、と思い、銀座結び。帯に合った結び方って大事だわ。
てろんお太鼓
今年のラ・フォル・ジュルネは、丸の内のエリアコンサートで演目が出ていたので、30分演奏を4本ハシゴしたのだけれど、正直着物はやめときゃよかった、というくらい、全部立ちっぱなしでした。
演奏してるのに出くわしてちょっと聞いていく、くらいならいいけど、がっつり聴こうとするとアウトドア仕様にしないとだめね。
イス席で聞きたいと思って整理券をもらおうとすると、それに30分くらい並ぶことになるので結局整理券は諦め。
小さなイスを持ってきて、後ろの方で座って聞いてるカップルがいて、次回はあれにしよう、と思うのでした。
久しぶりに生演奏聴いた。生音いいなあ。天気がよくて、音が愉しい。どうしてもピアノメインで聞くけど、グランドピアノが燦々と陽の下にあるのも、たまにはいいなあって思う。
今年は声楽も聴けて良かった。滝廉太郎の生誕140周年で、べったべたに「花」や「荒城の月」とか歌ってくれてよかった。結核で23歳で死去。知ってたけど、23歳というのがいかに若いかということを、年を取ってから身につまされる。才能がある人にはその才能を思う存分発揮してもらいたい。そういう意味では短命ながらも、誰もが知ってる歌を残せたというのは本当に凄い。
思い立って、寝室の模様替え。書斎に置いてたキーボードがなんとなく窮屈そうだったので、寝室に移動。ピアノ好きだなあ。自分ではもう全然弾いてないのにね。
そういえば昔散々、父親に頼まれて弾いてたシューマンの「楽しき農夫」が演奏されて泣きそうになった。あの時はそんなに好きな曲じゃなかったのに、京橋エドグランの大階段で聞いたら、そんなのどうでもよくなったんだ。
2019-05-04
おうちテトリス(続)
ロング・キャンプでは、家の食材をできる限り持って行って冷蔵庫を空にし(ついでに冷蔵庫掃除)、非常食の缶詰開けてストック食材をローリングさせる(ついでに新規購入)。古い服や下着を持って行って着倒し、必要に応じてウエス化して捨てる。使えなくなった道具は捨てて、使える道具をメンテナンスする。今回はついに私の長靴がダメになったので、帰りにプロノに寄って購入。
GW後半は、家にこもって掃除洗濯お片づけ=おうちの最適化です。
基本的に物持ちのいいだんなが珍しく、「もう着ない服は処分することにした」と宣言して出してきたら、結構な数になったので、この際だから、非常時用の服もローリングさせることにした。
「非常時用の服」というのはそれぞれの車のトランクに入れている最低限の服です。久しぶりに引っ張りだしてみたら白いシャツは黄ばみ、汗汚れが浮き出し、非常時用にしてもひどい、と思い全処分決定。
今回はだんなが処分していい、と出してきた服の中からまだ着られそうなものを非常時用に回します。
ついでにトランクも整理。非常時用の普段出さないものは、以前2つに分かれていたのだけれど、前回入手した赤バッグにまとめることができてすっきり。
さて、だんなの衣装ケース(無印PPケース)はどうなったかな、とみてみたら、スカスカ。
Tシャツの数が多くて2ケース使ってたのだけれど、1ケースで済むくらいの量に。服の種類を見直して、半袖(厚)と半袖(薄)に分類。
1ケース空いた!これでだんなの服は通年通して左一列の5箱にまとまる。空いたところには、小上がり収納に入れていたシーツ類を入れることにしました。
小上がり収納ビフォーアフター。
ここの小上がり収納は使用頻度の低い消耗品ストックがメイン。でも白枠(シーツと湯たんぽ)は、「消耗品ではないもの」でした。比較的入れ替えが多かったシーツが移動できて、湯たんぽを「季節用品」の小上がり収納に移動できることがわかったので、ここが空く! 靴箱に押し込まれてたもらいものウエスと納戸に適当に置いてたプリンタインクを持ってきて、「消耗品ストック」の小上がり収納が完成です。用途が固まって最適化されてうれしい。
このテのきれいなウエスは一年に1本以下の消費ペースだし、他のものもほとんど動かない。つまりここを開けることはほとんどなくなる。
靴箱ビフォーアフター。
ストックのウエスがあったときは、最下部の道具箱を出すのが大変でしたが、ウエススペースが空くことで最適化したら、道具箱がすっと出せるようになりました。
守谷市では、古着・古布は資源ゴミです。こういうとき、ほぼ綿100%しか着ないだんなの服ってすごいありがたいわ、古着としてリサイクルできなくても古布としてリサイクルされる。
私の服も基本的にブランド服ではないので、古着屋に持って行って査定に半日潰した挙句数百円になるくらいならと、守谷市に提供するようにしています。
買わない・捨てない・捨てる時は資源ゴミ。今回のおうちテトリスも大成功です。
2019-05-03
インナーテントの敷モノ布モノ
ドックドームの専用インナーマットを買えば、断熱もクッション性も解決するのだろうけれど、3万近くする上にかさ張るので手持ちの敷物で乗り越えるのです。
そんなわけでインナーテントの中の敷物事情。
キャンプ用布類
(1)銀マット・断熱シート
(2)風呂敷(それぞれの車に常備)
(3)ラグ(家用だったのをキャンプ用にお下がり)
(4)寝袋(こたつ布団)
(5)寝袋(車に常備)
寝袋が200×200サイズの2枚なのでデカい。片方はこたつ布団で、もう片方は車に常備。基本的には災害時とダニ対策で車の後部座席に置いてます。もちろん来客用の布団を兼ねます。
一番下は断熱
奥の銀マットを敷いているところが寝袋スペース。手前のイエローバードの断熱シートがリビングスペース。断熱シートは元々窓の結露防止用に買ったもの。キレイに貼れなかったので挫折して放置していたのを思い出して活用。いつか使うかも、は、来るね。
風呂敷の中身(2セット)
(6)スペース暖シート
(7)炭シート
(8)シルク毛布
炭シートは炭混紡のキルティングシート。除湿狙い。スペース暖シートは、断熱狙い。冷気をカット。
ラグを敷いて荷物を雑多に並べると、いきなり「秘密基地」感でる!
左の赤いガスピアの下に敷いているのは、防炎シートのファイヤーブランケット。
これ敷いててもガスピアの下が結構熱くなるので、ガスピア使うときは板(難燃性建材)も敷きます。
寝袋の方は、中にシルク毛布をして、寝袋の上からもう一枚のスペース暖シートをする。
寝袋の上・暖シートの下に吸湿用の一枚が必要で、今回はこたつ布団のシーツで吸湿させた。炭シートでも効果的。
今までは断熱とクッション性を高めるためにインフレータブルマットを使ってたのだけれど、持ってたインフレータブルは全部だめになってしまった。底つき感の解消のために、グラウンドチェアを使ってみたのだけれどこれが正解。タオルケット敷くよりよかった。
一枚は寝袋の下にして、もう一枚は靴脱ぎ場の腰おろしスペースにしています。
そんなわけでインフレータブルマットは全廃棄。キャンプ道具がゆっくりと減っていく。
あ、もちろんインナーテントの下にはグランドシートあります。これも従来から使ってたものでドックドーム専用ではないので小さい。
インナーテントのボトム生地がしっかりしているので、なくてもよさそうだけど、あるとやっぱり汚れ防止になるし、ボトム生地よりグランドシートの方が乾くの早くて片付けがラク。
2019-05-02
折りたたみカヌーONAK
初代インフレータブル
3万円で購入した初代カヌーは水漏れで破棄。インフレータブルは安くて組み立ても楽でよかったけれど、乾くのに時間がかかるし、最後の片づけで拭きあげるのが面倒だった。
次のカヌーはインフレータブルではないものを、と思ったのだけれど、車の荷室に入らなければならないので、折りたたみ必須。
フレーム+布タイプは、布が乾くのに時間がかかりそうだし、フレームの組み立て面倒そう。
できればカヤックではなくカヌーで、2人乗り。
そういうわけでベルギーから輸入です。
二代目折り紙
参照:ONAK 公式サイト
オナック、と読むようです。今はバージョンアップ(2.0)してるので、私が持ってるのは1.0になるのかな。
拭き上げての片付けが楽そう、というのが購入の決め手。実際片づけは楽です。
組み立ては大人2人で40分くらいかかるので、ウリの「10分で組み立てられる」に到達するには相当熟練が必要と思う。年に数回の静水面の利用では組み立てのコツを忘れるので備忘録です。
納戸収納
「車輪をつけて電車でも運べる」がウリですが車輪ジャマなのでつけてません。
ランカスターの荷室にぎりぎり入る。車買い替えるときはサイズ要検討かな。持ち運び用に別にベルトつけてます。
簡単に広がるけれども「俺は箱だ」と主張するので、「お前は舟だ」と教え込まなくてはいけません。
つまり最初にするのは、折りくせをつけること。
最初は部屋でやった
フレームの向き注意。ちなみにフレームは手で入らないので、ハンマーで叩きこみます。テント設営用のショックレスハンマー使ってる。
この親子リングを組み合わせる金具はテンションがちょっと緩んだだけで外れるのでダブルクリップで仮止めしながら組み立てます。日本製なら間違いなくバックルにしただろうにね。
金具が止められるサイズなのでかなり大きめを使用。
マニュアルで完成形を確認。真剣に動画も見たけど、いわゆる折り紙みたいな山折谷折の説明が欲しかったわ。
ちなみにたたむときは「俺は舟だ」と主張するので、「お前は箱だ」と押し付けます。
両サイドから畳み込むのだけれど、大人2人でも片側を畳むので精いっぱいなので、馬鹿でかいサイズのダブルクリップで仮止めしてから反対側を畳む、という技を使います。
何回も折ったり広げたりしているうちにゆるくなるのかもだけれど、私たちには遠い先の話になりそうです。
でも折り目が重なる船底は引きずらないように注意・・。早速傷ついているので穴開く可能性大なのかな、と思う。まあ塞げばいい話だけど。
今年もお気に入り桧原湖。水深低いと思ったけど、2つめの鳥居は水面からでてなかった。
2019-05-01
桧原湖・早稲沢浜キャンプ場(5)
10連休は前半でキャンプ、後半はおうちに引きこもるというアバウトスケジュールです。
今年も裏磐梯の早稲沢浜キャンプ場。キャンプブームが到来していやしないかと心配していましたが、天候不順な予報だったこともあってか、いつもの様相でした。よかった。
初日の関東は雨だったおかげか高速道路の出足も遅く、いつもより少し遅いスタートだったけれど渋滞回避。雨雲を追い抜いて福島入りです。いつもの朝ラーメンをいただいて、チェックイン。雨が本格的に振り出す前にお気に入りの場所を陣取ることができました。今回は結果的に4泊5日。
4/27(土)くもり夜雨:テント設営
4/28(日)晴:カヌー組立~山神社
4/29(月)晴:カヌーで湖望(入浴)めだかのがっこ(昼食)
4/30(火)終日雨:伊藤若冲展(福島県立美術館)※撤収予定日だったけど雨なので一日延泊
5/1(水)曇晴:撤収~帰宅
初日の夜が冷えた。みぞれ降ってた。寝袋に適当にくるまってたのでは冷えて眠れないので、結局寝袋をちゃんと連結させてファスナー全閉。足湯をプラティパスに汲んで湯たんぽ。足湯湯たんぽは毎日お世話になりました。
2日目以降はそれほど冷えず、初日の仕様では暑くて夜中に目覚めるくらい。おかげで星が見られました。素人目にもはっきりとわかるさそり座。北斗七星から春の大曲線を描いて見つける、春の大三角形。うしかい座のアルクトゥルス、おとめ座のスピカ、そしてしし座のデネボラ。
スピカを見つけるといつもうれしい。幸せは途切れながらも続くのです。(by「スピカ」スピッツ)
朝夕は炭火ごはん。家の冷蔵庫から持ってきた材料で、ごはんとスープのいつものキャンプ飯。4日目に撤収するつもりで3日目に炭を全部片づけてしまったので、出すのが億劫になって後半は全部ガス缶料理(インスタント)でした。暖房にもガス缶使ったので今回は4本消費。
石油ストーブに移行する検討もしたのだけれども、たぶんそれはもう違うキャンプスタイルな気がする。もうしばらく炭とガスのキャンプの予定。
炭火料理は前室で行うので、一酸化炭素チェッカーを置いて、出入口開けて換気しつつの運用です。(当然ですが自己責任ね)
計測すると、切炭の火のつきはじめは200超。これはやばいのです。安定すると100切り。これで比較的安全。なので安定してから料理開始。まあこれが備長炭だと50切るので、そういう意味でも備長炭すごい。でも炭で暖をとるのは難しいなあ。
今回はインナーテントでの防寒対策に、無印の「あたたかダウンブーツ」を投入。なんと半額でゲット。
2人用テント(TT2)のときはインナーが小さかったから、基本寝袋の上に座ってるので必要性を感じなかったけれど、ドックドームは広いのでいわゆるリビングエリアにいると足元が冷える。
今回はリビングエリアにラグも敷きます。ラグっていっても、家で使ってたラグの側生地が破れて古くなったのでキャンプ用にお下がり。大の字になってごろごろします。
キャンプに行って何が一番幸せかって、寝袋にくるまって雲の流れていくのを見ていることかもしれない。
まあ小鳥の声がすごく近くで聞こえるものだから、居ても立っても居られなくなって、カメラで追いかける。オオルリさん撮れました! 青い背中が見たいのに背中を見せてくれない・・。
顔がよくみえないけど多分アオジ
PONはおるすばん