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ひな菊と黒い犬 RSSフィード

2018-09-30

行ってみたらあらためて新潟が異世界だった3つづき

前回のおはなし「行ってみたらあらためて新潟が異世界だった3」

高任地区から伸びるトロッコ道は北沢地区につながる。

北沢浮遊選鉱場

昭和15年に完成した北沢浮遊選鉱場は、江戸時代のズリからも金銀を再回収するという世界初の設備。産出量が昭和の戦時に跳ね上がるのも、この施設があってこそ。

むき出しのコンクリートしか残ってないけれど、ここに最新鋭の設備があったわけです。広い・・。

北沢火力発電所発電機室棟

今も残るレンガ造りの建物は発電所の発電機室。

左奥は青化浮遊選鉱場

手前の川のところをトロッコレールが海まで運んでいた。ちなみにこの川、江戸時代の古い文献を見ても濁川というのだけれど、上流の採掘から始まって、採掘→破砕→選鉱→精錬と下流に進んでいくわけで、今はきれいな清流だけど、どんだけ濁っていたんだろう、と思う。時代が時代なら公害問題もいいとこだろうな・・。

50mシックナー

今も残る50mシックナー。こちらも昭和15年完成。搗鉱場から排出された泥状の金銀を含んだ鉱石を水と鉱物に分離、濃縮装置。

キューポラ

キューポラひとつとっても、ここが一大工業地帯だってことがわかる。昭和27年に縮小ってことは、実質12年しか使ってないってことか。

相川郷土博物館で古い写真とかみていると、廃墟か遺跡かというようなこの空間にプールがある時代がある。空間再利用なんだろうけれど、廃墟に囲まれたプール。いいなあ。

大間港 トラス橋

北沢地区からトロッコレールはさらに伸びて、港へと出荷。大間港。

はるかなる外洋

一部私有地のようだけれどパネル資料がたくさんあってよかった。港周りは公園整備されててしみじみと港を見ることができる。

さらに佐渡奉行所跡や京町通りを歩いているともう夕方。あれ。もう夕方。夕食を食べに一度宿に入ります。そして出直し。

佐渡は外壁を板壁にしている家が多い。新しい家も板壁。防腐剤入りの塗装で何度も塗り重ねていると思われる様は、塩害対策だろうと思う。焼き板にいたってはさらに風情がある。でもこの景色すごくよく知ってる。瀬戸内の景色にそっくり。船大工が多かったという宿根木の町並みが有名なようだけれど、そこまで行かなくてももうそこらへん板壁の家づくり。うんきっと、これが風土と合う家づくりなんだろう。

ライトアップ

ライトアップ

夕食を終えて、再度、北沢浮遊選鉱場へ。夜間ライトアップは宿にあったポスターで知ったのだけれど、GWから10月いっぱいまでやってるとのこと。7色ライトアップはちょっと異様だけれども、これはこれで面白い。

古い写真集

帰りにフェリー出港まで時間ができたので、佐渡市立両津図書館で佐渡の古い写真集とジオサイト資料を読んだ。

佐渡金山というけれども、実際には銀も銅も含む鉱山で、それらは3000万年前の火山活動に由来するという。日本列島ができる前、大陸時代の火山活動。

大陸から分離していって日本列島が形になってきたのが2000万年くらい。まあその理屈だと日本のどこでも金がとれてもよさそうだけれども海上にあって見つけやすかったからこその金鉱脈であって、海上に出てくるからには隆起したってことか。と調べていくと、佐渡のジオサイト資料にちゃんと書いてあった。

プレートテクトニクス理論でいくと、日本は4つのプレートが衝突して構成されているというけれども、どうもこの辺りにはその大きな4大プレートとは別に、佐渡島マイクロプレートというのがあって、両側のプレートから押されて隆起しているらしい。

というので地理院地図を見てみたら、ほんとに隆起してた。(白丸囲みの部分が皺状・帯状に隆起)

佐渡周辺の色別標高図 by国土地理院

佐渡は二つの島(山)が寄り添って誕生したというけれども、海底には島になりきれなかった山が同じように並んでた。

あ、弥彦山もきっと同じ理屈なんだ。だからあんな海岸線にいきなり山があるんだ。そういえば弥彦山にも銅山トンネルというのがある(あとで調べたら間瀬銅山というのがあった)。そして燕市三条市の銅産業につながるのか。と一人納得。

そういえば「史跡佐渡金山」の展示資料室で鉱脈が花びらのようだと表現されていて、わあ!と思って写真を撮ったんだった。

花びらのような鉱脈

白い部分が金銀鉱脈。プレートが両サイドから押されて、広がるように隆起する様、に見えなくもない。

きっと天然ガスや石油が出るのも同じ理屈に違いない。新潟すごい。

あー昔教科書(たぶん光村図書)で読んだプレートテクトニクス理論の説明文、読み返したい。

2018-09-29

行ってみたらあらためて新潟が異世界だった3

前々回のおはなし「行ってみたらあらためて新潟が異世界だった」

前回のおはなし「行ってみたらあらためて新潟が異世界だった2」

新潟の天然資源で、天然ガス・石油ときたら、次は佐渡金山に行かねば。

佐渡は、初日の朝便に乗って3日目の午後便で帰るという2泊3日コースだと、思い立った時には船の予約が一杯でいつも諦めてた。今回は、土曜の夕方便で行き佐渡2泊、月曜の夜便で新潟に戻り1泊してから火曜に帰宅、の3泊4日。土曜の予約が木曜にネットでぽちっとできるなんて、いい時代になりました。

ジェットフォイルとすれ違う ジェットフォイル

ジェットフォイル+バスツアーというのも良さげだったのだけれど、バスツアーの内容が薄くて却下。うん、佐渡金山だけで一日使おうとか思ってる人はツアー向きではないです。

金の採取方法は「山金」「川金」。佐渡は両方ある。いわゆる「山金」は山を掘るので「史跡 佐渡金山」、「川金」は川砂を浚うので「佐渡西三川ゴールドパーク」。ゴールドパークは砂金採りがメインで資料は少なそうなので今回は却下。

「史跡 佐渡金山」の観光コースは2つあるのでもちろん両方行きます。

定番・宗太夫坑コースは、鉱山観光をすれば同じ手法すぎて飽きるレベルの江戸時代の作業風景=人形展示です。だんながうん十年前に見たというあれです。しかしここでの必見は木製ポンプ「水上輪」で水をくみ出す人海戦術。動いてるからよけい働いている感ある。

上も 下も

あ、これ春に別子銅山でみた「箱樋(はこひ)」と同じ・・・(水上輪の方がまだラクそう)

別子銅山では絵だった 別子銅山水抜図(一部)

日本の大規模採掘現場で水がでないはずがない。佐渡では山から掘り始めて海水面を下回るほど掘ったから、と説明されているけれど、黒部ダムのトンネル(湧水)だって、常磐炭田(温泉)だって出るのですから。

資料館を見た後、続いて道遊坑コース。こちらは地図を渡されます。

トロッコレール 道遊坑

お、こっちは来たことない、とだんな。それもそのはず、1989年(平成元年)まで現役。観光コースとして整備されたのは10年程前らしい。

ほんとうに広いけれどこんなのは鉱山の一角 道遊の割戸の根元

山を登って道遊の割戸の根元が見られる。道遊の割戸は、露頭した部分から山を掘り下げていったら山が割れたという佐渡金山でも最も象徴的な光景。露頭部がどんなにキラキラしてたかと思う。

佐渡金山のメイン・相川金銀山は1601年(慶長6年)に発見されて、江戸時代が長く続いた理由の一つと言われるくらい幕府を支えるわけだけれど、先の宗太夫坑コースの最初に出てくる産出量のグラフは、昭和の第二次世界大戦前後が飛び抜けている(参照)

コース内にある機械工場の中で、昭和25年制作のニュース映画が見られる。これ必見。金が枯渇してきて規模縮小するのが昭和27年。このとき9割の人員が解雇されたというからその規模縮小ぷりは凄い。つまりその2年前だから、工業化されたすべてが現役で動いている様が見られる貴重な映像です。

高任立坑

そんな大盛況時の映像を見たあとで高任立坑を見るとまあなんとこぢんまりしたものかと思う。

参照:佐渡金山を世界遺産に:古写真ギャラリー(昭和10年頃の高任立坑の写真あり)

レッグドリル

ちなみに機械工場の中には平成元年まで使われていた様々な機械が展示してあるわけだが、解説文のオチが全部「現在も使用可能です」になってて、いい繰り返しギャグになってて笑えた。

レール動かず 触らずにはいられない

工業化の遺産

左から粗砕場→貯鉱舎→搗鉱場(右奥)。架空索道がここを走っていた時代を想像する。

搗鉱場 搗鉱場zoom

上から見てもラピュタ感ある搗鉱場。

道遊の割戸 道遊の割戸

そうして改めてどのパンフレットにも使われている道遊の割戸を見ると、いやまあ、大谷石なんて山が割れてるどころか山ないしね、とか思ったりして。

大谷公園 大谷公園は露天堀のあと(2012.7)

上の写真探してたら、大谷石は2014年と2016年にも行ってた。好きらしい。

搗鉱場 搗鉱場

第3駐車場からは粗砕場→貯鉱舎→搗鉱場が下から見られる。下から見上げる搗鉱場もオツなものですね。

大立立坑 大立立坑

もう一つの大規模立坑・大立竪坑は看板が欠落していた。

すごい崩れっぷり 道遊の割戸の裏側

大立竪坑を見に第5駐車場まで行って、道遊の割戸の裏側に来たことに気づいた。うわーすごい崩れっぷりです。第4駐車場埋まってます。あとで気づくけれど、相川市街地からこの第5駐車場までの道路って元トロッコ道なのです。いやーどんだけ。

つづく。

2018-09-26

佐渡産のサザエはトゲがある

瀬戸内のサザエ 瀬戸内のサザエ

私が実家で食べてきた、瀬戸内のサザエにはトゲがないのです。というか、トゲがない、ということに、トゲがあるサザエの実物を食べてみて初めて気づいた。というか、関東に来てからサザエなんて食べてないことに気づいた。

佐渡のサザエ

夕食に夢中で写真撮り忘れたので、宿の玄関に大量にあったサザエの殻をぱちり。みんなしっかり棘あり。

外洋のサザエは波で転がりすぎないようにトゲが発達するのだそうだ。なるほど。佐渡産だって瀬戸内と同じ養殖なのにねえ。

宿は1泊朝食付で予約したのだけれども、クーポン券が夕食に使えるというので、到着してから夕食をつけたら、2000円の夕食が1000円に! サザエが3個もでてきて驚き。

この時期はブリ推しのようで、ブリの揚げ出し・ブリのお吸い物・ブリカツとブリづくしでした。

朱鷺の巣ごもり

佐渡産のひよこ銘菓「朱鷺の巣ごもり」はサキエルにしか見えない。というか、サキエルが朱鷺をモチーフにしているのか!?

佐渡フェリーカレー

佐渡汽船のフェリー内のカレーライス。カレーをざぱーんとか言いながら佐渡ごはんにかけて食べます。

佐渡金山カレー

佐渡金山の第3駐車場にある佐渡金山カレー。金掘るぜーと言いながら金山ごはんを崩します。

佐渡汽船

佐渡汽船のカーフェリーでウミネコの餌やりは定番らしい。かっぱえびせんを人間の手からぱくりと食べる。ウミネコはフェリーと同じ速さで飛ぶ。

参照:佐渡汽船「おけさ海道」プラン

楽天トラベルと佐渡汽船カーフェリーで、12,480円値引き!さらに2000円のマル得クーポン券付でお得でした。

2018-09-16

雨引山で山珈琲しよう~関東ふれあいの道~

だんなに何回目かの「雨引観音に行きたい」がやってきたので、前から行ってみたいと思っていた雨引山に行くことにした。409mの低山ハイキング。山頂に行くと筑波山と関東平野が臨めて、四阿がある・・・! というので山珈琲セットを持参です。

雨引観音

ところどころに彼岸花咲いてた。

軍鶏

雨引観音は境内に孔雀が放されてるので有名ですが・・、軍鶏が!

お休み処

参拝したあとで早速お休み処に行きます(←お気に入り)。

上用まんじゅう 本堂

登山前の腹ごしらえ。お休み処から見る本堂がまた良い。雨引観音は子育て観音なので家族連れがいっぱいです。彼岸時期だしね。人気の寺なのに、ゆっくりできるところがまたお気に入り。

孔雀 孔雀道案内

さて登山口は本堂の右側の道を進みます。孔雀が道案内! もう生まれ変わったら雨引観音の孔雀になりたい。

登山口

案内板がないので不安になりつつ登り始めます。

山頂案内

山頂案内

迷いそうなところで案内板発見。

ミズビキ(タデ科)

ミズビキがたくさん咲いてました。ザトウムシがたくさんいた。

山頂 雨引山ログ

ログによると山頂まで1.3km。ゆっくり登って、50分ほどで登頂です。ちなみに腕輪念珠は2014年の御本尊大開帳のときにいただいたもの。

雨引山の山頂から、筑波山と関東平野

うーん、筑波山は雲隠れ。

四阿

さて、四阿で山珈琲。

山珈琲 簡易ごはんセット

え?インスタントに決まってます。キャンプ用に必ず持っていく粉ラテ。

牛乳持ってくるほどの気合いもないですよ~。

ハイクのときには、ペットボトル茶かペットボトルポカリなので、こんなことは基本しません、ペットボトルの方が呑み終わった容器が再利用できるし使わないときは小さく潰せて軽い。

一応アウトドア用のコーヒーミルもパーコレーターも持ってるけど(参照)、コーヒーはトイレ近くなるので、キャンプの時もあんまりしないな。今回は山頂に四阿があるというので、ヤマノススメ第6話やりたかったのでした。

ヤマノススメ第6話

ところで前回高尾山行ったときは、四阿がプリムスだらけ。影響力すごいな・・。OD缶はどこでも入手できるわけではないし、風防がない、というので、だんなは新富士バーナーのG'z G-ストーブ(今はSOTOか)を愛用しております。

ところで今回2Lプラティパスで水を持ってきたのだが、ずいぶん黄ばんでいた。あらら。買い替えようかな。

お菓子つまみつつゆっくりいただいても誰も来ず。静か~。結局登りに4組、下りに1組すれ違っただけでした。というかうち2組がトレランしてる。すごいな。

下山後お休み処から筑波山 下山後アイス

下山はさくさく30分。お休み処でアイス。

奉納された鳥たち

最後に鳥かご見て帰ります。奉納されたコたちなので雌雄揃ってて毛並みがキラキラです。

キンケイ

網が細かいのが難点。キンケイカコイイ。

2014年(午年)の御本尊御開帳は1934年(昭和9年)以来80年ぶり、ということだったけれど、次回は2021年(丑年)だそうです。

2018-09-15

防犯対策ステッカーではったりチューン

ワタクシ、ステッカーやシールの類は嫌いなので極力最初にはがしてしまいます。だんなが後続車向けにドラレコしてます(車間とれよの意)っていうステッカー貼りたい、というので、マグネットタイプなら許可と思い色々見て回ったのですが、ドラレコステッカーってデカい。

まあこのサイズなら許可というので見つけたのがシールタイプしかないので、A4マグネット買ってきて切り貼り(だんなが)。マグネットだと洗車のときにはがせていい。

ドラレコ

小さいかな。けどまあこれが読めるほど車間狭くするなって意味では有効かな。はったりチューンだけど、ドラレコ自体はつけてるので、はったりってほどはったりでもないのでした。

防犯カメラ

家を購入した2013年にとりつけた玄関の防犯カメラ&センサーライト。赤外線センサーの感度がおかしくなったので、新しい防犯カメラを購入しました。素焼きシーサーは20年くらいこの玄関ライトが定位置です。

ちなみにこういうハード面のおうちメンテナンスはだんな任せ(電気工事士資格有)。今年はインタホンも新しくしたので電気関係一新です。

我が家は12m道路に面しているのだけれども、同じ道路沿いの人が新車を盗まれたというのでかなりびびりました。

うちは外構にゲートとかするクローズ防犯ではなくて、誰からもよく見られてますというオープン防犯です。この家を見つけた時に公共外灯が近くて、対面が駐車場の出入り口、両サイドのお隣さんの駐車場&庭がうちの方を向いている、しかもほぼ日中家にいる主婦奥さまというのも気に入った理由のひとつ。

センサーライトも感度良好。前もLEDライトだったのだけれど、今回のはかなり明るい!

ドラレコシール、デカくてシルビアに貼れないけどかわいいから購入したスタバ風シールをついでに玄関に貼り付け。NHKシールもついでにマグネット仕様。

ステッカー

2018-09-12

今回の石鹸づくりを最後にしようかと思う

アロマ石鹸

前につくった石鹸(参照)が残り少なくなってきたので、新しく作ることにした。今回は古くなった精油が30mlくらいあるのでそれも投入。前から作ろうと思ってたアロマ石鹸。

・オリーブ油 1598g

・ココナッツ油 912g(1本)

・ラード 600g(3本)

・ひまし油 200g

・苛性ソーダ(450g)

・精製水 1000ml

・精油(ティートリー10ml弱・レモングラス10ml弱・ユーカリレモン10ml弱)

※油3310gで、水分量30%のときに水993g、10%ディスカウントで苛性ソーダ450.1g

でも久しぶりに材料を揃えてみると、高い、と感じるようになった。苛性ソーダを最初に購入したときは400円しなかったのに、今は700円超えてる。

そういえば元々は廃油をどうにかしようと思ってはじめた石けんづくりなのに、廃油がでなくなったものだから(参照)、ちょっといい油を買うようにしたのだった。

まあつまり、当初の目的が果たされて、また当初の目的もなくなったのでした。

だいたいてづくりで48コの石鹸ができるけど、1コ100円以上かかる計算になる。うーん、これだったら私の好きな牛乳石鹸を50コ買う方が安い計算。品質的にもマイ石けんより牛乳石鹸の方が実は好み。

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牛乳石鹸共進社 カウブランド石鹸 青箱 85g×10個入
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まあとりあえず今は乾燥中のアロマ石鹸がとてもいい匂い。

今回のを使い切ってまた考えることにしよう。まあつまり2年後くらい?に先送りです。

2018-09-10

芝刈り鋏の革シース

ちょっと早い気もするけど、今年の芝刈り終了。芝刈り道具を片づけます。

ローラー式芝刈り鋏は、家を買ったとき植えてあった芝の手入れすると決めた2013年に購入。これで広範囲に芝刈りするのは無理と気づいてすぐに手動式芝刈り機を購入。

でもキワの処理は芝刈り機では届かないので活躍。立ってできるのがラクで重宝してます。2000円足らずで購入したのに、安い割に思いのほかよく切れる。

最初は購入した箱の中にいれて保管してたのだけれど、箱がよれてきたのと場所をとるので箱から出して保管。

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千吉 立ち刈り芝生鋏 SGW-1
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そうすると、刃を収める鞘がわりのビニール袋がよれよれに。

ビニールシース

刃がむきだしは怖いからシース欲しい。ナイフ系は革シースに入れたい。というので、ジョイホンで革の端切れを購入してきました。ジョイホンは300円くらいで端切れ売ってるから便利。合成革で十分です。

革縫い

前にキャンプ用のナイフの革シースをつくったときには、革の縫い方を知らずに強引に縫ったから針を通すのが大変だった。今回はちゃんと先に穴を開けます。革用の道具なんてものは持っていないので、押しピンを木槌で叩いて穴を開けます。

私は集中力が続かなくてだんだんと縫い目がでかくなりがちなので、先に穴を開けておくのがきれいなステッチになってうれしい。

革シース

完成。ぴったり。これで次のシーズンまで保管です。満足。

2018-09-09

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018

2000年から3年に一度開催されている越後妻有アートトリエンナーレ。パスポートを買って数日かけて周りたいくらいだけれども、現代美術ってのは当たりはずれが大きいというか。好みのものはものすごく見たいけど、好みじゃないものはそこまでして見なくても、という感じで二の足踏んでた。トリエンナーレは事前にどんな作品が出てくるかわからないものが多いし(まあそれも面白さの一つだけど)。

今回もそこまでチェックしてなかったのだけれど、舞子高原ホテルのロビーに宣伝チラシがあって、これ絶対見たい、というのがあったので行くことにした。

スノーシェッド

夏に来ても雪深さをおもんぱかるスノーシェッド。長い。スノーシェッドからスノーシェッドが見える。

スノーシェルター

こちらはスノーシェルター。明かり取りの連なりが格好イイ。

作品番号N079,080 ペリスコープ/ライトケーブ(マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ)

日本三大渓谷のひとつ、清津峡。昭和63年に峡谷内で落石死亡事故があり、それまで使用してきた遊歩道(登山道)が通行禁止。平成8年に清津峡渓谷トンネルが開業。そのトンネルが今年4月にリニューアル。改修そのものがトリエンナーレの作品となっている。朝イチ突入の甲斐あって、第一駐車場確保。

トンネル入口

トンネル入口。この左側から遊歩道があったと思われるけど、石で隠してあった。

トンネル1 トンネル2

たぶんトリエンナーレの作品の一つだと思うのだけれど、ライトの色を変えてある。

赤のところでは、トンネルの手堀作業をイメージしたと思われる声と音があって正直怖い。いやここのトンネルは手堀じゃないからw

トンネル3 トンネル4

青のところでは天井に白いぽつぽつ。トンネルにしてみたけど鍾乳洞の石灰が出てきているイメージ?いやここ鍾乳洞じゃないからw

第一見晴所 上流側

第一見晴所。ここはいわゆるオーソドックスに渓谷が見られる。ぱっと見てすぐに移動する人が多くて人が少ない。

第二見晴所 トイレ

第二見晴所。場違い感甚だしい銀色の塊は今回のリニュアルで作られたトイレ! トンネル内のトイレはこの2つしかないのでもちろん駐車場のトイレで済ませてきておりますが、中を見ずにはいられない・・! マジックミラー構造になっていて、渓谷側のトイレを使うと用を足しながら渓谷が見られるという素敵構造。もちろん周囲の人がこれなに?とばかりにじろじろ中を見ようとするので見えてないとわかっていても心理的には落ち着きません。楽しい。

上流側 元・遊歩道が見える

渓谷は、六角状の柱状節理がはっきりしてきて、渓谷美に目を奪われます。足元を見ると草むらの中に元・遊歩道が見える。ほそい!人ひとり幅しかありません。どうやってすれ違ってたんだろう。死ぬ。

第三見晴所 下流側

第三見晴所。現代美術に意味を求めてはいけない、と思う。みんながとりあえず鏡を覗きこんでいる様を見ているのが愉しい。柱状節理はますますくっきり。

パノラマステーション 水が張ってある

最終・パノラマステーション。床一面に渓谷からの湧水を張っているので、靴を脱いで素足で上がります。水が冷たい! トンネル内にも渓谷が写りこんで、水面が美しい。人がわらわらいるシルエットも楽しい。これ夏はいいけど、冬はどうなるんだろう・・と思ったらトンネルは冬期休業らしい。

パノラマステーションからの渓谷

パノラマステーションからは下流側の渓谷が見られます。上流側は見えません。よくよく見ると左下の方に元・遊歩道の終点と思われる広場が!

元・遊歩道の終点

つまり遊歩道が使えた時には上流側が見られたのね・・。福島の塔のへつりに行った時も思ったけど、昔の安全管理は適当で、すぐそばに危険があった。でもたぶん自然美を味わうってそういうことなんだろうと思う。黒部峡谷行ったときに日電歩道の入口だけ見てきたけど、もう入口で十分ですっていうくらい、目の前に断崖絶壁の細い命がけの登山道がありました。

私はレビューを見るので満足です。人間ってすごいね。

「命がけの紅葉狩り」by DPZ

エントランス施設 足湯

エントランス施設まで戻って、足湯。トンネルを掘った時に出たという温泉。2階に足湯があるのは珍しい。円形になっていて、天井を見上げると鏡に渓谷が写っているという仕組み。パノラマステーションで冷えた足を温めます。ステーションで渓谷の水の冷たさを、足湯で温泉の温かさを、両方味わう醍醐味。そうか水面や銀色のパネルを多用してるのは映り込みがテーマなんだなあ。映される自然、映される自分。1Fはカフェになっていて、渓谷見ながらまったり。混んできたので移動します。

作品番号T025 越後妻有里山現代美術館[キナーレ](原広司+アトリエ・ファイ建築研究所)

作品番号T352 Palimpsest: 空の池(レアンドロ・エルリッヒ)

キナーレ

中庭の池

子どもがいて作品が完成する感じ

レアンドロが作品出してる、というのでキナーレへ。キナーレは町中にあって駐車場も狭いのに、中は贅沢空間。コンクリートむき出しの柱が規則的に並ぶカッコイイ建物。

レアンドロの作品は中庭。中庭の池に、周囲の建物が写りこんでいる絵が描いてあって、実際に反射している風景と二重になっている様が異次元ぽくて面白い。この池も中に入ってオッケー。池に人が入っている方が、作品が完成する感じがする。

まあちなみにキナーレに入館料払わなくても中庭が見られることがわかって、都合よくベンチもあるものだから、まったり鑑賞。満足。

まあでもレアンドロは金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」が秀逸すぎるなあ。

スイミング・プール 2008年8月訪問

2018-09-08

八海山と魚沼平野と白い絵の具

お酒の中では日本酒が一番好きです。でも体質的に一合も呑めないので、その店の一番いいお酒を一合だけ頼んで連れと半分こする。御造りを頼んで地酒を飲む、というのが旅先の楽しみのひとつです。

新潟に行くと酒の種類が多すぎて悩ましいけれども、中でもとびきり好みなのが八海山なのです。むしろ八海山を飲まなかったらここまで日本酒贔屓ではなかったなってくらい。

おいしい。なにより料理に合う。八海山がなかったら、焼酎に吐きワインで悪酔いしカクテルじゃ魚に合わないと愚痴っていたと思う。新潟の酒呑みが日本酒は水だというのだけれど、水がおいしいからこんなにおいしいお酒ができるのよ、とつくづく思う。水が美味しいってことは山が深いってことよ、酒が美味しいってことは米がうまいってことよ。まあ、そういうわけで一度ちゃんと八海山と魚沼平野を見たかったのでした。

八海山

天気いい!ロープウェイ日和! 八海山もよく見えます。

スキー場は、冬も行くけど夏も行く。ロープウェイたのしいから。へんな乗り物大好き。でも夏のロープウェイは実はあまり縁がない。上がった先が真っ白のことが多いから。まあ二人そろって雨に好かれるので、降らないだけマシかな。

レストランでまったりカレー

八海山スキー場は、初級の最大斜度が22度、中級の最大斜度が36度という目を疑う内容で、じゃあ上級はというと最大斜度38度という、間違って私なんかが行った日には滑れるところがない、というすごいとこです。中腹のレストランの名前が「ダウンヒル」。・・・。新潟はスキー場が多いからこうやって住み分けをしているのかもしれない・・。

レストランでまったりカレー食べて、今日は天気いいぞ~と揚々と乗り込んだのだけれど。

八海山ロープウェー

魚沼平野見えてきたー

八海山ロープウェー

あれれ?

八海山ロープウェー

えええ?

展望台から八海山を臨む

あれー?

というわけで結局いつものガス状態でした。

展望台の上でしばらく粘ってたけど、よくよく涼んで冷えてきたので降ります。

八海山アイスが食べたかったのだけれど、なかった。八海山の湧水でつくったというコーヒーアイスをいただきます。

ススキとトンボ

陽が出ると暑い。でもススキとトンボは秋の風景。

トミオカホワイト美術館

トミオカホワイト美術館にも行ってみました。結局夕方になっても八海山は見えず。

トミオカホワイト美術館は、大きな作品がゆったり展示してあって、とても静かでとてもよかった! 雪を描きたいというだけに開発したという絵の具「トミオカホワイト」は、作品の中にほんとにふんだんに使われていて、単純化された構成はそれだけで美しかった。絵の具が分厚く重ねられ立体的に使われていて、絵の具は色を出すだけじゃない、と思わされる。

「にいがた偉人伝」というテレビ番組(新潟放送)の富岡惣一郎の回の分を上映していて、小さなモニターでふたりで並んで見た。まだサラリーマンをやってた頃に結婚したという奥さんが「画家になるなんて思いもしませんでした」と言っていたのが印象的。

2018-09-04

行ってみたらあらためて新潟が異世界だった2

前回のおはなし「行ってみたらあらためて新潟が異世界だった」

ひと昔前は自家製天然ガスが利用できて、掘ったら油田があるなんてどういう状況?!というのに納得が行かなくて、石油の里に行ってみました。1988年開館というので、予想はしてたけど色々古い。

石油の里・古代館

古代館は廃墟でした。

里山ビジターセンター

里山ビジターセンターがぴかぴかでうれしい。

かつて原油がじゃんじゃんとれた金津油田は、この一山全部、原油を汲み上げるためのやぐらが立ち並んでいたのだけれど、今は里山として自然観察地になってるみたい。

C87井

油田を組み上げるための井戸(遺構)が一山あちこちに点在している。平成8年まで現役。すごい。

ジオラマ

石油の世界館は無料博物館。古い博物館はジオラマが贅沢でたのしい。最盛期のやぐら乱立ぷりと中野家(元・庄屋の社長の家)の豪邸ぷりがすごい。でも最盛期は明治の終わり。工業化の前にピークが終わるなんて!なんて原始的な油田なんだろう。

解説を読んでいると、江戸時代初期に発見された、ということだけど、昔からそこらへんに滲みでていた感じ。原油のことを草生水(くそうず)として紹介しているけど、これ「臭い水」が語源でしょう。黒くて臭くて燃える特殊な水、でも農業には使えない、そんな液体があちこちから湧出してたら、そりゃ地元の庄屋はこれをなんとかできないかと思うだろうな、と思う。

そう考えると「金津」という地名も読んで字のごとく、と思えてくる。

せっかくだから周りの遺構も見たい、と思って歩き始めると、あるわあるわ。

C3井

野ざらし!平成8年まで稼働してて、その後はそのまま放置してます、って感じ。油まみれで黒い。石油の臭いがする。

濾過地

油と水を分ける濾過地! 放置されてるのに、左が油(原油)、右が分離された水とわかる・・・。

近所にある神社の名前が堀出神社。「堀出」とはまた。

これは堀出神社にも行かねばなるまい、と歩き始めると予想通りでした。

原油 原油

私たちは、自然環境を守るという教育が始まった世代だから、洗剤や油を川に流してはいけません、と教育されてきた。だから川に油が浮いている様をみるとぎょっとする。

でもここはこれが「自然」。これが見たかった。川に滲み出る原油。きっと江戸時代以前からこんな感じだったんだろうと勝手に想像する。もし工業化の波に乗れてれば、ここが今も一大石油王国だったに違いない。

里山ビジターセンターで金津油田の資料があったので、休憩がてら読んだ。精製を小規模でするのは大変そうだ。でもきっと今戦争になったら国がまた徴収して掘り始めるに違いない、とか思ったりする。

ビュー福島潟

ビュー福島潟に移動して簡易ランチ。

くちばしの先は黄色 くちばしが赤いバン

もぐもぐ 何か探してる

お尻は白い ひとりでうろうろ

前から気になってた「新潟県立環境と人間のふれあい館」にも行ってみた。新潟水俣病資料館。

環境が大事という教育の前にはもちろん公害問題がある。でも環境汚染と公害は、近いようで全然違うと思う。何も汚さずに生きていけたらいいのに。そんなの偽善だけど。

海底油田の模型図 海底油田

ちなみに国内の原油生産量は今も新潟が1位。今は海底油田がメイン。石油の世界館で見たネオン管が良かった。

2018-09-02

レインボータワーが解体される3日前の話

前回のおはなし「新潟がアニメに力を入れているというので」

レインボータワー2018年8月27日より解体とのニュースあり。

解体前にもう一回見たい、とだんな。(←どうやら前回渋滞で近づけなかったのが心残りだったらしい)

まあそうなると、県庁所在地の駅前なんだから朝イチには行きたいね、というので朝9時着目標で家を出ます。

前回は左回り(関越道→磐越道→常磐道)でしたが、今回は右回り(常磐道→磐越道→関越道)。

予定通り朝イチについたのに、やたら周辺に車が居る、と思ったら、24時間テレビの放送日でした。あぶなかった。朝イチじゃなかったらまた近づけないところだった。

フォトスポット 顔ハメはせず

フォトスポットができてました。ばんにゃいが「さよなら」にしか見えない。

ありがとうラッピング

ありがとうラッピングがせつない。

バスセンターと一緒

バスセンターのリニューアルに合わせて解体らしい。天気悪いのが残念。

バスセンター バスセンターのエレベータ

昭和の匂いがする。

ばんにゃいメロンパン ばんにゃい垂れ幕

それにしてもばんにゃいのバリエーション多いな。

自販機ばんにゃい 自販機ばんにゃい

自販機はともかくとして

階段ばんにゃい

リニュアルってことはこういうのも消えちゃうのか。

ありがとうレインボータワー

ありがとうレインボータワー。

回転昇降展望台としては、弥彦山パノラマタワー(竣工・昭和45年)もそのうち行かないとやばいね。

24時間テレビの待ち客が増えてきたので撤退。

 

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